例えば、玉ねぎやにんにくなどの生産物があります。ただ陳列されているだけでは、お客さんから見ればただの「玉ねぎ」や「にんにく」です。その他の同じ生産物と一緒に、お客さんは金額を見比べて購買するだけなのです。生産者がたくさんのこだわりを持ち、我が子のように大切に丁寧に育てたことなど知りません。他の商品やサービス、お店も同じことなのです。私たちは、商品やサービス、お店の特性や本質を思考し、多方面にその存在価値を高めるお手伝いをしています。そう、大切に育てた子供を空高く羽ばたかせるように。
「いい商品が出来た」「こだわりのお店をつくった」「自信があったのに...」うまくいかない....。そんな方からよくご相談をいただきます。その方たちの共通点は、良い意味でとても情熱的です。熱心に想いを語ってくれます。世の中には本当に素晴らしい商品や技術ってたくさん眠ってるんだなって感心するほどです。しかし、その方たちの共通点を見ると、その溢れる情熱が「商品をつくること」や「お店をつくること」が目的の中心になっている様に思います。モノ余りの時代、商品やサービスの多様化の中で、本当に良い商品でも、本当に良いお店でも世の中に埋もれてしまう時代なのです。ハラペコシステムが得意とするブランディングサービス「存在価値を高めるお手伝い」は、商品やお店をつくることでも、売れることでもありません。それでは多様化細分化する時代の中では、一度切りの購買や来店では意味がないからです。そう、「想いが売れる」流れをつくること。それは、また買いたくなるお客や、また来店したくなるお客、顧客を創造する、そんな存在価値をつくっています。「ずっと愛され続ける」ように、あなたの大切な商品、お店をサポートしています。